院長ブログ

2014年2月 7日 金曜日

続 交通事故のケガ(むちうち症について)

こんにちは、熊谷市 ひかり整骨院の院長です。


前回は交通事故でのケガ全般について書きました。
今回はその中でもよく名前の挙がる「むちうち症」について書いてみたいと思います。

・どんなケガ?
身体に外部から大きな衝撃が加わり、頭部が強く大きく揺さぶられたときに起こります。
細い首の上に乗った重い頭のせいで、ちょうどムチが振られたときのように身体が大きくしなることからこの様な呼び名がついています。
大きな衝撃が加われば、交通事故以外でもスポーツ中や転倒等でも受傷する事があります。


・症状は?
首の筋肉を傷める単純な頚部捻挫と、神経症状が起きる重篤な状態があります。併発することも多いです。

筋肉を傷めた時は、当然ながら痛みがあります。
動かすと痛い、筋肉が腫れる、張る、動きが制限される等です。

神経症状としてはめまい、吐き気、頭痛、しびれなどがあります。気持ちが悪い、フラフラするという訴えをする方もいます。

最近問題視されているのが「脳脊髄液減少症」と呼ばれる症状です。
神経の束である「脊髄」を覆っている「脳脊髄液」が何らかの原因で少なくなってしまい起きる症状で、重篤な症状が継続するむちうち症はこのせいだったのではないか、と言われています。


・予後は?
良くないことが多いです。
筋肉のケガも、筋組織のダメージが深く、しかも広範囲にわたることが多いため治癒に時間のかかることが多いです。
治癒しても、疲労時や天候の変化、季節の変わり目等に症状が再発するケースも見られます。

神経症状も同様、というかもっと大変な場合が多く、症状が数年以上続くケースもあります(院長もなったことがあります)


・注意点
事故直後は緊張し、動転していることも多いため症状に気付きにくい事があります。
じわじわと炎症が強くなっていき、数日たってから症状が出てくることも多いです。

病院で診察を受け、レントゲンが異常ないからと油断しない方がいいです。
レントゲンはあくまで骨の状態しか分かりません。とはいえ病院での診察は不可欠ですが。

無理すれば動けてしまうことも多いですが、予後が不良になることが多いです。
長年苦しむことにもなりかねませんので、治すときにキッチリと治すよう心がけましょう。

治療をおろそかにして長年苦しんだ院長の体験談はまた次回にcoldsweats01


それではまたpaper





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投稿者 ひかり整骨院